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宮崎に日本料理店「四季の庭」 地元食材を江戸前日本料理とすしで提供

同店を切り盛りする池田和也さん、千尋さん夫婦。「営業中は電話が取れないため、公式LINEからの予約をお願いしたい」と話す

同店を切り盛りする池田和也さん、千尋さん夫婦。「営業中は電話が取れないため、公式LINEからの予約をお願いしたい」と話す

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 「日本料理 四季の庭」(宮崎市清武町新町、TEL 0985-40-2361)がオープンして、7月1日で3カ月がたった。

女性に人気のランチ「彩り四季御膳」(2,300円)(写真提供=四季の庭)

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 料理人の池田和也さんと妻の千尋さんが切り盛りする同店。和也さんは日本料理とすしを学び、東京の老舗料亭やすし店などで26年にわたりキャリアを積んできた。「人生の約半世紀が過ぎ、自然に囲まれた中でゆっくりと、やりたいことをしながら暮らしていきたい」との思いから、千尋さんの故郷である宮崎に移住。

 和也さんは日本料理の中でも江戸前料理を得意とする。同店のコンセプトは「できる限り地元の食材を使って江戸前の日本料理を宮崎の人に提供すること」。「地元の良い食材に手間をかけて提供することを心がけている。漬け込んだ後に炙(あぶ)るなど、一手間も二手間をかけて料理している」と和也さん。中でも「煮穴子重」(1,800円)は、江戸前仕込みの煮穴子と穴子のだしで作った自家製タレで仕上げている。

 女性に人気だというランチ「彩り四季御膳」(2,300円)は、一口サイズの手まりずし、天ぷら、刺し身、茶わん蒸し、小鉢、汁物、香の物、ミニデザートがセットで付く。和也さんの「お薦め」は「鮨(すし)御膳」(2,580円)。握り8貫に天ぷら、茶わん蒸し、小鉢、汁物、香の物がセットで付く。「こだわりはすしのシャリで、甘さを控えめにして最後までさっぱり食べられるようにしている」と和也さん。

 「鹿児島や小林、日南など遠方からも来店してくれるお客さまもいる。わざわざ来て良かったと思ってもらえるよう、料理も、おもてなしも、力を尽くしていきたい」と2人は声をそろえる。

 営業時間は、11時~14時30分、17時~21時。水曜・日曜定休。ランチは前日まで、ディナーや弁当は3日前までに要予約。

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